タイで出会ったイラガたち

 2024年6月~7月で行ったタイでのゴキブリ調査では様々な生き物に出会うことができました。なかでも気になったのがイラガの幼虫たちです。先日、『日本の毒蛾』という毒を持った蛾に焦点を当てた図鑑がむし社から発売され、それを読んだからかもしれません。とにかくいろんな種が見つけられたので、ご紹介したいと思います。

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こちらは水色の面積が大きい種。ライトで照らすと目立ちます
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こちらは日本にもいそうなタイプ。トゲが多めです
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こっちも日本で見たことあるようなデザイン。2本の青いラインが目を引きます
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こちらは腹部の後半部に黒とオレンジのバンドがある種。不気味さを伴った魅力があります

 今回であったイラガたちは日本の種よりも大きい感じがしました。刺されたらさぞ痛いのでしょう。フィールドでは気を付けるほどたくさんはいませんでした。

 イラガ、これまで注目していませんでしたが気を付けて観察してみると面白いですね。デザインや配色が凝りすぎています。近々日本の種も探しに行ってみたいと思います。

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