温度

 ゴキブリは多くの種が温暖な環境に生息をしています。そのため、日本での飼育では特に冬場などは保温をする必要があります。

 当方では飼育しているゴキブリすべてを24~27℃の環境で維持しています。本来はそれぞれの種にとって最適な気温があると思われますが、検証が進んでいない種がほとんどです。一部冷温環境を好む種もいますが、現在ペットローチとして出回っている種についてはこの温度域で飼育が可能です。当方でも一部の種について検証を進めていますので、進み次第ご報告していけたらと考えています。

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エアコン管理

部屋全体をエアコンで一括管理する方法です。多数のゴキブリ飼育をしている方や、ほかの生き物も同時に飼育しているような方にお勧めです。維持費が高くつくようなイメージがありますが、多数のケースを1つ1つ保温するよりも結果的に安くなることもあるので、飼育数と家族の承認を精査して視野に入れてみるのもいいでしょう。

 

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小温室管理

園芸店やホームセンターなどで販売されている植物用の小温室を使用して温度管理する方法です。ガラス温室とビニール温室があり、ガラス温室はビニール温室より扱いやすいですが高額です。複数種を飼育しているけど、1部屋を使ってまで管理するほどではないという方はこの方法が良いかと思います。温室全体を保温するように調整しながらヒーターや保温球を設置しましょう。温室の場合、熱源の近くは熱くなりすぎることもあるので、その近くにはケースを置かないなど、十分な注意が必要です。

 

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個別管理

ケース1つ1つを直接保温して飼育する方法です。1種のみの飼育をする方にはこの方法がお勧めです。熱源としては爬虫類用のパネルヒーターなどがよいでしょう。ただ、直接ケースにヒーターをあててしまうと非常に乾燥するため、水分確認や温度調節など、こまめな確認が必要になります。ケース内の温度勾配を作るため(ゴキブリがちょうどいい場所が探せるよう)に、パネルヒーターはケースの1/2または1/3ほどをあてるようにしましょう。