ライトキゴキブリ Cryptocercus wrighti
【別名】 なし
【飼育難易度】 ★☆☆☆☆ とても難しい
【国内流通】 ★☆☆☆☆ とても少ない
【成虫の大きさ】 約35 mm
【推奨ケースサイズ】 30×20 cm以上
【繁殖様式】 卵生
【プラ壁面歩行】 壁面は歩行できない
【分布】 アメリカ
【メモ】
日本にはいないキゴキブリ科のゴキブリです。全体艶のある黒色で無翅。体は楕円形です。朽木中で生活をし、幼虫を長期間育てることが知られています(亜社会性を持つ)。また、系統解析の結果からキゴキブリ科はシロアリに最も近縁であることが示されており、生態の共通点も多くあります。
飼育は難しく、当方では15匹で飼育を開始して、半年ほどで全滅してしまいました。アメリカの方曰く、風通しよくて冷涼な環境で飼うといいよ、とのことです。エサは昆虫ゼリー、コナラなどの朽木をよく食べていました。日本はおろか海外でも飼育しているマニアが少なく、情報がないというのが厄介ですが、逆にどうにかしてやろうという面白さもあります。いつかリベンジしたいですね。
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