コウモリモンゴキブリErgaula capucina

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コウモリモンゴキブリErgaula capucina (Brunner von Wattenwyl, 1893)

【別名】       バットローチ

【飼育難易度】    ★★★★★ とても容易

【国内流通】     ★★★★★ とても多い

【成虫の大きさ】   約20~30 mm

​【推奨ケースサイズ】 25×15 cm以上

【繁殖様式】     卵生

【プラ壁面歩行】   壁面を歩行できる

【分布】       ミャンマーなど

 

【メモ】

 オスの翅にある淡い褐色の模様が羽を広げたコウモリのように見えます。オスは翅が腹部末端を大きく超えるほど長く、体は華奢で、メスは翅が腹部末端をわずかに超えるほどの長さで体はずんぐりがっしりしています。メスの翅に模様はありません。オスには飛翔能力があり、飼育下の個体ではあまり見られませんが、野外の個体はよく飛翔します。飼育はとても容易で、腐葉土を乾燥気味に維持し、一部に湿り気を加えたケースで飼育・繁殖が可能です。

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夜間に林縁部で活動していたオス成虫(タイ)