エジプトサバクゴキブリPolyphaga aegyptiaca

エジプトサバクゴキブリ Polyphaga aegyptiaca (Linnaeus, 1758)

【別名】       なし

【飼育難易度】    ★★★★☆ 容易

【国内流通】     ★★★☆☆ 普通

【成虫の大きさ】   約12~24 mm

​【推奨ケースサイズ】 35×20 cm以上

【繁殖様式】     卵胎生

【プラ壁面歩行】   壁面は歩行できない

【分布】       トルクメニスタン、イラン、イラク、シリア、エジプトなど 

 

【メモ】

 雌雄で形態が大きく違います。オスは腹部末端を超える翅を持ち、メスは翅を持たず丸い体形をしています。メス成虫の寿命は長く、当方の飼育下では成虫になってから1年以上生存しています。ケース内に腐葉土を3~5センチほど敷いた簡単なもので飼育可能です。丈夫な上に繁殖も容易で、乾燥環境で非常によく殖えます。ただ、完全な乾燥状態が長く続くと死亡してしまうので、昆虫ゼリーで水分補給をさせるか、床材の一部を定期的に湿らせるといいでしょう。

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