アルゼンチンモリゴキブリ Blaptica dubia

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アルゼンチンモリゴキブリ Blaptica dubia (Serville, 1838)

【別名】       デュビア

【飼育難易度】    ★★★★★ とても容易

【国内流通】     ★★★★★ とても多い

【成虫の大きさ】   約30~40 mm

​【推奨ケースサイズ】 35×20 cm以上

【繁殖様式】     卵胎生

【プラ壁面歩行】   壁面は歩行できない

【分布】       パラグアイ、ウルグアイ、アルゼンチン、日本など 

 

【メモ】

 デュビアと呼ばれ、爬虫類などのエサ用として販売されています。2020年に千葉県での定着が確認されており、多く飼育されていることから、これからも様々な地域で確認される可能性があります。オス成虫は腹部末端を超える翅を持ち、メス成虫の翅は鱗片状です。飼育は乾燥環境が適しています。エサ用に飼育していた本種からペットローチにハマったという方も多く、実は多くの人をゴキブリの沼に陥れているすごいゴキブリです。

【参考文献】

 Kato T & Yamasako J, 2021. First field record of an introduced pet-feeder cockroach, Blaptica dubia (Serville, 1838) (Blattidae, Blaberinae), in a temperate zone of Japan. Entomological Science, 24(1): 76–78.

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オス成虫(飼育下)

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