リネオラサシガメゴキブリ Paranauphoeta lineola

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リネオラサシガメゴキブリ Paranauphoeta lineola Li & Wang, 2017

【別名】       なし

【飼育難易度】    不明

【国内流通】     ★☆☆☆☆ とても少ない

【成虫の大きさ】   約23~25 mm

​【推奨ケースサイズ】 25×15 cm以上

【繁殖様式】     卵胎生

【プラ壁面歩行】   壁面を歩行できる

【分布】       中国 

 

【メモ】

 2017年に記載されたばかりの種です。前胸背板は黒色で、前縁及び側縁には淡い黄色の縁取りがあります。上翅の付け根に勾玉状の白紋を持ち、中央に白色紋はなく、触角挿入孔の間を黄色い縞模様が繋ぐことなどから近縁種と区別できます。

 当方ではメス2匹を飼育したのみで、繁殖の難易度については不明です。ただ、成虫を維持するだけであれば難しくなく、成虫で導入してから1年以上生存していました。また飼育したいゴキブリです。

 

【参考文献】

 Li Zin-Ran & Zong-Qing Wang, 2017. Updating the knowledge of assassin bug cockroaches (Blattodea: Blaberidae: Paranauphoeta Brunner v. W.): species from China and taxonomic changes in this genus. Entomological Science, 20: 302-317.

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